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不明のライン#1

気がつけば赤城に5週連続。
この頻度で通えるのは朝、子供の朝食の世話をしてからでも登りに行けるのと、夕食まで帰ってこれるというのが要素として大きい。
近所に岩場あるってサイコー!

…しかし、通っているジムでは情報に乏しく赤城には大岩と称されるエリアもあるらしいが、未だにどこだかわかっていない。
大穴エリアとはまったく別の斜面なのだろうか。

まあ半日エンクラが続くし、とりあえず大穴エリアでことは足りている。しばらくはこのエリアでひととおり課題を触りつつ山中を散策しまくろうという計画。

大穴エリアアプローチの舗装路からエリアに入ると真っ先に右手に見える大きめのボルダー。調べると流水面という2級課題があるのだが、どうもその左側のフェイス面も登れそうなのである。
こんだけ開拓されているのだから課題があるんだうが、YouTubeを漁ってもまったく情報がない…
最近の寒さも相まってイキナリ林の中に突っ込むのはおっくうなので、課題名もグレードもわからないがとりあえずアップがてらに取り付いてみる。

取り付いた初日は右のリップスローパーの持ちどころを探すまでで終了したが、2日目はそこから更に2手進めることができた。

離陸は右手で右下のガバ。左手は逆L字状のガバ。
良いスタンスを左右それぞれ踏んで狭めの離陸。先ずは目の前の右サイドアンダーガバを捉えて体軸を整える。右スタートホールドを右足で掻き込み右手を更にリップへ飛ばす。もわーっとしたリップ、気持ち右下に中指あたりをかけてパーミングできる粒がある。
右手の指先で岩の粒子を感じながら右足をスタート時のスタンスよりちょい上のスタンスにおろす。逆に左足を逆L字状の棚にあげて、既にパツパツの左手を更に左上へ伸ばして斜めに長く入ったシワを保持。
パツパツ超えてパミパミ。
両腕を伸ばしきった状態で右足を右手スタートホールドにもう一度あげる。左手で頭上左のカチを捉える。なんとなくピンチで持つ。
腰をぐいっとあげると右リップの奥が覗ける。

ががが、ホールドが見つからない。
どうしたものか。
右奥にガバっぽいホールドは見えるがデッド・オア・アライブ。ひとりで来てるしマットも1枚だしラインのグレードも不明だしだしなのでノーコントロールでは落ちたくない。
何とか右足の自由は利きそうなので、ここから先は次回としてトライ2日目も敗退を決め込んだ。

実際、どれくらいのグレード感なのかはわからん。
僕が情報なしで登れればまあ3級くらいが妥当な気がする。
また次回もさわってみたい。
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